上記通り、1ヶ月前に、総務省がSIMロック解除に関するガイドラインを発表したと書きました。
現状では、格安SIMに使用できる端末はDOCOMO端末か、SIMフリー端末と要求されるのはほとんどです。
しかし、5月1日になると、AUもSoftbankも自社発売した携帯端末に対して、
SIMロックなし、またはSIMロックを解除する義務が生じます。
すると、流れ的にはAUとSoftbank現状の高いパケット料金から、
MVNO(仮想移動体通信事業者、Mobile Virtual Network Operator)に乗り換えるユーザが出てきそうです。
その事態(ユーザ流失)を防止するため、AUとSoftbankが何か対策を講ずるとおもいますが。
そもそもMVNOには、どんな事業者があるのか?現状どれほど安いのかを調べたのは、
今回の内容です。
個人の調査結果なので、MVNOをもれなく調査できるとは思いませんので、参考程度まで。
ちなみに、いずれの結果も新しい端末を購入せず、SIMカードのみ購入の価格です。
(1)DMM Mobile
1G 3G 5G 7G 8G 10G
●データ通信のみ: 660 1280 1780 2280 2780 3680
●音声通信付き: 1460 1980 2380 2880 3580 4480
※税込み価格です。
※通話 SIM プランの契約を、利用開始日の翌月から 12 カ月以内に解除した場合、
音声契約解除手数料として、9000円かかります。
詳細は、下記ページを参照してください。
(2)OCN
70M/日 100M/日 2G 4G 7G
●データ通信のみ: 900 1380 1100 1450 1800
●音声通信付き: 1600 2080 1800 2150 2500
※税抜き価格です。
※音声対応SIMカードには、利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目までの最低利用期間があります。
最低利用期間中に音声対応SIMカードを解約される場合、解約違約金(8000円(不課税))がかかります。
(3)ヤマダ電機
1G 3G LTE使い放題
●データ通信のみ: 790 1480 2480
●音声通信付き: 1580 1980 2980
※税抜き価格です。
※音声通話対応SIMカードに関して、ご利用開始月から6ヶ月以内にご解約された場合は解約事務手数料のお支払いが必要となります。
なんと金額書かれていません。
(4)IIJmio
2G 4G 7G
●データ通信のみ: 900 1520 2560
●音声通信付き: 1600 2220 3260
※税抜き価格です。
※音声通話機能付きSIMカードを12ヵ月以内に解除する場合は、最低利用期間経過後であっても、音声通話機能解除調定金が発生します。
(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)、つまり最大12000円かかります。
(5)楽天モバイル
ベーシック 2.1G 4G 7G
●データ通信のみ: 525 900 1450 2260
●音声通信付き: 1250 1600 2150 2960
※税抜き価格です。
※通話SIMの最低利用期間は開通月を1カ月目として12カ月目までとなります。12カ月目以内の解約の場合、違約金9,800円が発生します。
※ベーシックについて、通信速度が200Kbpsだが、容量無制限。
各段階の一番お得価格に赤背景をつけたが、あくまでも参考にしてください。